アーティストと表現紹介
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創作紙芝居『はなしかけてもいいですか?』
朝比奈竜生
創作紙芝居『はなしかけてもいいですか?』
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会場 : サロン梅の湯
上演時間 : 10分
いつか、おぐセンターで紙芝居の上演をしたい!他の人にも作って欲しい! ということで、まずは、自分から、つくってみることにしました。
朝比奈竜生
ドラマトゥルク志望。
- 企画・文:朝比奈竜生
- 絵:うしお鶏
- 上演:田上碧(23日、24日)、朝比奈竜生(25日)
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西尾久を散策した
散策者
西尾久を散策した
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会場 : おぐセンター2F
上演時間 : 52分
岩下(がん)・岡澤(ゆか)・田中(すけ)・中尾(なかお)・長沼(ビリー)・原(すずね)の6名が、西尾久を散策した経験をもとに、パフォーマンス作品をつくります。この作品は、6名が西尾久を観察し、取材の対象を決め、身近な環境を取材し、試しにつくったものから構成されます。作品のイメージ写真(上)は、その取材の過程で撮られた写真の一部です。「人々が好き勝手に生きていて、でも同時に(隣あって)いる」ということをやります。よかったら見に来てください。
散策者
舞台作品を制作する集まりとして、2018年から活動を開始。いわゆる「シアター」の上演に留まらず、人が集まり、話し、他者を見つめることの可能性を様々な角度から探究する。
@the_Sansakusya
- 出演・構成:岩下拓海、岡澤由佳、田中優之介、中尾幸志郎、長沼航、原涼音
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ほぐしばい
〜実話怪談編〜辻村優子
ほぐしばい〜実話怪談編〜
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会場 : おぐセンター2F
上演時間 : 30分
俳優・辻村優子による見ているだけで体がほぐれる演技体の探究。その一環として今回は実話怪談に着想を得て乗る場メンバーへの取材をもとにしたテキストを朗読します。
辻村優子
俳優。新国立劇場の演劇研修所を修了後、舞台を中心に活動。最近の出演作は円盤に乗る派『仮想的な失調』ドナルカ・パッカーン『オッペケペ』など。数年前から見ているだけで体がほぐれる「ほぐしばい」の演技論確立を目指して、もみほぐしと演技の相互関係を探究中。乗る場では2月から3月にかけて、リラクゼーションサロンの形態をした演劇作品『サロン乗る場』を企画・実践。
@tsujitsujiko- 上演テキスト:柿内正午
- 演出協力:浅倉洋介、田上碧、中尾幸志郎(散策者)、涌田悠
- 協力:エクサプローズpro.
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チェーホフ『追放されて』を一人で演じる
得地弘基 from お布団
チェーホフ『追放されて』を一人で演じる
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会場 : サロン梅の湯
上演時間 : 20分程度
日頃は演出や劇作をやる得地が、俳優とは、演じるとはどんな作業なのか?を考えるために、一人で、チェーホフ作の『追放されて』という短編小説を演じようと思います。精神面や体力面に不安があるので、テキストを「杖」と考えながら、自分が可能な方式で「演技」をやってみたいと思います。
- 原作:チェーホフ『追放されて』
- 翻訳:神西清
- 演出協力:田崎小春
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ぼく
隣屋
ぼく
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会場 : おぐセンター2F、サロン梅の湯
上演時間 : 30分程度
『ぼく』は俳優が実際に語った言葉を用いて構成されるひとり芝居です。
インタビューにより語られた俳優の今の言葉をテキストとして構成し、再び俳優の体に戻して上演を行います。
語られた言葉が再び現れ、語られなかった時間を想像する。
目の前で今を紡ぐ、その体の歴史を垣間見る。
ミシンで縫う体/登山の準備をする体/着物をたたむ体/編み物をする体/絵を描く体/…/…
俳優が実際に過ごしてきた時間を辿るひとり芝居。隣屋
演劇をつくる団体。
@nextdooor
主に既存の小説・戯曲を原案に置き、身体的な生理と発話される言葉を際立たせた作品創りを行う。近年は、観客と作品・アーティストとの関係性に注目し、従来の劇場型演劇作品と、出会いや経験により近づくことの出来る作品とのふたつの軸で活動を広げている。
2016年利賀演劇人コンクールにて観客賞受賞。- 構成・演出:三浦雨林(隣屋)
- 出演:石原朋香、立蔵葉子(梨茄子)、永瀬泰生(隣屋)、蜂巣もも(グループ・野原)、日和下駄(円盤に乗る派)
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鳥公園の『abさんご』/2022年度の研究報告と座談会
鳥公園
鳥公園の『abさんご』/2022年度の研究報告と座談会
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会場 : おぐセンター2F
上演時間 : 1時間30分
鳥公園では、2020年から黒田夏子の小説『abさんご』に取り組んでいます。これは、「一人の俳優が一人の人物を自然に演じる」演技とは異なる立ち方を要請するテキストへの関心から始まっています。今回は、2022年度の研究(3人の演出家による試演から劇作論をしたためる)の報告と、3人の俳優による座談会「歌を自分のものにするとはどういうことか/台詞を自分のものにするとはどういうことか」を行います。
鳥公園
2007年に劇作家・演出家の西尾佳織が結成。社会の中で人と人のあいだに引かれる境界線を、さまざまな形で問い直す作品をつくっている。結成以来、ほぼ全作品の作・演出を西尾が務めてきたが、2020年より西尾は劇作と主宰業に専念し、創作のパートナーとしてアソシエイトアーティストを迎える新体制に移行。創作活動の基盤を支えるお盆部(宣伝美術:鈴木哲生、会計:五藤真、マネジメント:奥田安奈)とともに、作品づくりと創作環境の構築を同時進行で進めている。
@torikouen- 登壇:西尾佳織(鳥公園)、キヨスヨネスク、田上碧、矢野昌幸
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他人の言葉を聞き、語る習作
(エチュード)屋根裏ハイツとhonninman
他人の言葉を聞き、語る習作(エチュード)
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会場 : サロン梅の湯
上演時間 : 40分程度
たとえば椅子に座って「車を運転する」という演技をしているとき、案外俳優は頭の中で「両手ででっかいズワイガニを持つ」みたいな、全然関係ないことを想像しているのかもしれない。今回はそのような無関係の想像の方へ、そこそこ即興で、全力で逸脱してみたい所存。この夜間遊泳は、ナイト・オン・ザ・プラネットをいつのまにかチェーホフのかもめにするのかも(しないかも)。屋根裏ハイツとhonninmanの新たな演芸(お戯れ)をお楽しみください。
屋根裏ハイツとhonninman
2013年、仙台を拠点に結成した屋根裏ハイツ。現在のメンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。何気ない会話劇のようで、過去も未来も、生者も死者もゆるやかに共存する“時空歪み系”の作劇を特徴とする。今年で活動10周年。今回は『ナイト・オン・アース(remix)』(2022)以来となる自称荒川区のローカルヒーロー、ミュージシャンのhonninmanと手を組んで、語りの可能性を追求する。
@Yaneura_Heights @honninman -
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演技をする人間の中に現れるさまざまなもの
円盤に乗る派
演技をする人間の中に現れるさまざまなもの
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会場 : 円盤に乗る場
所要時間(目安) : 20~30分程度
演劇の俳優は、実はとても変なことをしています。誰かの書いた言葉を、読み取って、覚えて、しゃべったり動いたりする。その過程はあらためて考えると不自然で、常識的な理屈からも外れていて、しかも俳優によって全く異なっています。今回は、円盤に乗る派に所属する俳優ふたりの中で起きていることを拾い上げ、体験型の展示という形にしてみました。会場に来たらあなたもこの変な感覚を追体験できるかも?
円盤に乗る派
カゲヤマ気象台を代表とし、2018年にスタートした演劇プロジェクト。日常生活の中の「自由さ」と「豊かさ」を損なうことなく劇場に立ち上げる作品を追求すると共に、その方法を集団のあり方にまで拡張し、「複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所」を目指す。現在のプロジェクトチームはカゲヤマの他に日和下駄(俳優)、畠山峻(俳優)、渋木すず(アドバイザー/ウォッチャー)の4人。
@emban_noruha- 作:畠山峻、日和下駄
- インタビュー:渋木すず
- 企画:カゲヤマ気象台
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おなやみ聞かせて庭
たちくらようこ
おなやみ聞かせて庭
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会場 : 円盤に乗る場
所要時間(目安) : 60分
円盤に乗る場の軒先で、ご近所の方にご協力いただきながら小さな庭を育てています。庭の中に、あなたのおなやみやモヤモヤを聞かせてもらう場所も用意しています。お悩み相談みたいですが、答えは出しません。気持ちいいところでおしゃべりして、話し終えるころに元気になれてたらいいなっていう場所です。
特設instagram
▼お悩みを話してくださる方はこちらからご予約ください
特設予約フォーム*当日、現金またはPayPayで500円を頂戴します。
たちくらようこ
漢字だと立蔵葉子。2005年より劇団青年団の俳優。青年団のほか、木ノ下歌舞伎、円盤に乗る派、青年団若手自主宮崎企画などに出演。2013年より創作用ユニット「梨茄子」を主宰し、おうちっぽい空間でのパフォーマンス作品、メールマガジン、体験型歌集などを制作。この頃は、ばらばらのまま一緒にいられる場所を作ることに興味があります。
@nashinasu- おなやみを聞く人:渋木すず、田上碧、橋本清、端田新菜、畠山峻、たちくらようこ(日替わり)
*おなやみを聞かせていただく方は当日、現金またはPayPayで500円を頂戴します。
*会場が屋外で、お客さんや近所の皆さんがすぐそばを通るため、秘密はあんまり守れません。暑かったり寒かったりもするかもしれません。
*おなやみを聞く人は日ごとに決まっていますが、席を外していたり、他の人がいるかもしれません。どうしてもこの人と話したい、この人には会いたくないという場合は、ご予約の際にご相談ください。 -
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円盤に乗る場の
地球人たち三浦雨林
円盤に乗る場の地球人たち
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会場 : 円盤に乗る場
所要時間(目安) : 30分
円盤に乗る場メンバーのスナップ写真、その他乗る場周辺の写真作品。
三浦雨林
1994年生まれ。演出家、劇作家。隣屋(主宰/演出/劇作)、青年団(演出部)。
@af_3ura
既存の作品を原案に、文字としての言葉と発話される言葉の差異を際立たせる手法で劇作・演出を行う。2020年以降、映像・美術を中心とするインスタレーションの手法も用いた演劇作品を発表している。 -
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もう一度、
紙芝居をかじりたい!朝比奈竜生
もう一度、紙芝居をかじりたい!
やってみる
会場 : 円盤に乗る場
所要時間 : 4時間
定員 : 6人
今年の2月の乗る場の日にやった「紙芝居をかじりたい!」をもう一度、やりたい!
紙芝居をお試しで作ってみるワークショップです。一本のお話や紙芝居を完成させるというより、2、3枚の短いシーンをいっぱい作ったり、ちょっとした紙芝居ならではの仕かけみたいのを試して、遊ぶ会にできたらと思います。
見学だけでも大丈夫です。入退場自由ですので、どうぞお気軽にお越しください!朝比奈竜生
ドラマトゥルク志望。
- ファシリテート:朝比奈竜生、カゲヤマ気象台
画用紙・画材などはこちらで用意します。もし使いたい画材などあれば自由にお持ちください!
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やってみる
からだとことばで街を味わう
in乗る場!涌田悠(涌田悠企画)
からだとことばで街を味わうin乗る場!
やってみる
会場 : 円盤に乗る場
所要時間 : 4時間
定員 : 6人
まずは、からだをゆったりとほぐしながら感覚をひらいてゆくワークを⾏います。⾃分のからだと円盤に乗る場の空間をじっくりと味わってみましょう。
ひらいたからだの感覚と共に、西尾久の街をみんなでお散歩します。
マンホールや橋の上で⽴ち⽌まってみる、ポストの横に並んで景⾊を眺めてみる、道端の草花に触れてみる... いつもは通りすぎてしまう⾵景を、からだでじっくりと味わいます。
そして⾃分だけの特別な味わいを⾔葉にして持ち帰り、からだを動かしながら一緒に短歌をつくってみましょう!涌田悠(涌田悠企画)
短歌を詠むダンサー/振付家。
haruka-wakuta.com @wakutaharuka1
自作短歌と共に踊る〈短歌deダンスシリーズ〉を展開。'17年『涌田悠第一歌集』が台北に招聘。'20年『涌田悠第三歌集』がSTスポット【ラボ20#22】ラボアワード受賞。'22には初の単独公演や、からだと言葉を使った街歩きWSを行うなど精力的に活動中!ダンサーとして、岩渕貞太、ジュリー・アン・スタンザック、KENTARO!!、横山彰乃など様々な振付家作品に出演。歌人として、【第四回笹井宏之賞】大森静佳賞受賞。- リサーチ協力:辻村優子
*対象
・15歳以上
・ダンスなどの身体表現、短歌や言葉を扱う表現に興味のある方
・未経験者大歓迎!
*持ち物
動きやすい服装、筆記用具、飲み物、汗拭きタオル
※お散歩時は歩きやすい靴を推奨
*その他
雨天決行予定、雨天の場合は雨具をご持参ください。
荒天の場合はワーク内容を変更して実施予定。
お体の痛みやご不調など、WSを受ける上でなにかご心配なことがある方はご相談ください。
お問い合わせ:
wakuta.tankadedance@gmail.com