創作紙芝居『はなしかけてもいいですか?』

観る

会場 : サロン梅の湯

上演時間 : 10分

いつか、おぐセンターで紙芝居の上演をしたい!他の人にも作って欲しい! ということで、まずは、自分から、つくってみることにしました。

朝比奈竜生

ドラマトゥルク志望。

西尾久を散策した

観る

会場 : おぐセンター2F

上演時間 : 52分

岩下(がん)・岡澤(ゆか)・田中(すけ)・中尾(なかお)・長沼(ビリー)・原(すずね)の6名が、西尾久を散策した経験をもとに、パフォーマンス作品をつくります。この作品は、6名が西尾久を観察し、取材の対象を決め、身近な環境を取材し、試しにつくったものから構成されます。作品のイメージ写真(上)は、その取材の過程で撮られた写真の一部です。「人々が好き勝手に生きていて、でも同時に(隣あって)いる」ということをやります。よかったら見に来てください。

散策者

舞台作品を制作する集まりとして、2018年から活動を開始。いわゆる「シアター」の上演に留まらず、人が集まり、話し、他者を見つめることの可能性を様々な角度から探究する。

@the_Sansakusya

ほぐしばい〜実話怪談編〜

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会場 : おぐセンター2F

上演時間 : 30分

俳優・辻村優子による見ているだけで体がほぐれる演技体の探究。その一環として今回は実話怪談に着想を得て乗る場メンバーへの取材をもとにしたテキストを朗読します。

辻村優子

俳優。新国立劇場の演劇研修所を修了後、舞台を中心に活動。最近の出演作は円盤に乗る派『仮想的な失調』ドナルカ・パッカーン『オッペケペ』など。数年前から見ているだけで体がほぐれる「ほぐしばい」の演技論確立を目指して、もみほぐしと演技の相互関係を探究中。乗る場では2月から3月にかけて、リラクゼーションサロンの形態をした演劇作品『サロン乗る場』を企画・実践。

@tsujitsujiko

チェーホフ『追放されて』を一人で演じる

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会場 : サロン梅の湯

上演時間 : 20分程度

日頃は演出や劇作をやる得地が、俳優とは、演じるとはどんな作業なのか?を考えるために、一人で、チェーホフ作の『追放されて』という短編小説を演じようと思います。精神面や体力面に不安があるので、テキストを「杖」と考えながら、自分が可能な方式で「演技」をやってみたいと思います。

得地弘基 from お布団

1991年富山県生まれ。演劇ユニット「お布団」主宰で、演出と劇作を担当。また、東京デスロックに演出部として所属している。

@tkckk_public

ぼく

観る

会場 : おぐセンター2F、サロン梅の湯

上演時間 : 30分程度

『ぼく』は俳優が実際に語った言葉を用いて構成されるひとり芝居です。
インタビューにより語られた俳優の今の言葉をテキストとして構成し、再び俳優の体に戻して上演を行います。

語られた言葉が再び現れ、語られなかった時間を想像する。
目の前で今を紡ぐ、その体の歴史を垣間見る。
ミシンで縫う体/登山の準備をする体/着物をたたむ体/編み物をする体/絵を描く体/…/…

俳優が実際に過ごしてきた時間を辿るひとり芝居。

隣屋

演劇をつくる団体。
主に既存の小説・戯曲を原案に置き、身体的な生理と発話される言葉を際立たせた作品創りを行う。近年は、観客と作品・アーティストとの関係性に注目し、従来の劇場型演劇作品と、出会いや経験により近づくことの出来る作品とのふたつの軸で活動を広げている。
2016年利賀演劇人コンクールにて観客賞受賞。

@nextdooor

鳥公園の『abさんご』/2022年度の研究報告と座談会

観る

会場 : おぐセンター2F

上演時間 : 1時間30分

鳥公園では、2020年から黒田夏子の小説『abさんご』に取り組んでいます。これは、「一人の俳優が一人の人物を自然に演じる」演技とは異なる立ち方を要請するテキストへの関心から始まっています。今回は、2022年度の研究(3人の演出家による試演から劇作論をしたためる)の報告と、3人の俳優による座談会「歌を自分のものにするとはどういうことか/台詞を自分のものにするとはどういうことか」を行います。

鳥公園

2007年に劇作家・演出家の西尾佳織が結成。社会の中で人と人のあいだに引かれる境界線を、さまざまな形で問い直す作品をつくっている。結成以来、ほぼ全作品の作・演出を西尾が務めてきたが、2020年より西尾は劇作と主宰業に専念し、創作のパートナーとしてアソシエイトアーティストを迎える新体制に移行。創作活動の基盤を支えるお盆部(宣伝美術:鈴木哲生、会計:五藤真、マネジメント:奥田安奈)とともに、作品づくりと創作環境の構築を同時進行で進めている。

@torikouen

他人の言葉を聞き、語る習作(エチュード)

観る

会場 : サロン梅の湯

上演時間 : 40分程度

たとえば椅子に座って「車を運転する」という演技をしているとき、案外俳優は頭の中で「両手ででっかいズワイガニを持つ」みたいな、全然関係ないことを想像しているのかもしれない。今回はそのような無関係の想像の方へ、そこそこ即興で、全力で逸脱してみたい所存。この夜間遊泳は、ナイト・オン・ザ・プラネットをいつのまにかチェーホフのかもめにするのかも(しないかも)。屋根裏ハイツとhonninmanの新たな演芸(お戯れ)をお楽しみください。

屋根裏ハイツとhonninman

2013年、仙台を拠点に結成した屋根裏ハイツ。現在のメンバーは中村大地、村岡佳奈、渡邉時生。何気ない会話劇のようで、過去も未来も、生者も死者もゆるやかに共存する“時空歪み系”の作劇を特徴とする。今年で活動10周年。今回は『ナイト・オン・アース(remix)』(2022)以来となる自称荒川区のローカルヒーロー、ミュージシャンのhonninmanと手を組んで、語りの可能性を追求する。

@Yaneura_Heights
@honninman

演技をする人間の中に現れるさまざまなもの

体験する

会場 : 円盤に乗る場

所要時間(目安) : 20~30分程度

演劇の俳優は、実はとても変なことをしています。誰かの書いた言葉を、読み取って、覚えて、しゃべったり動いたりする。その過程はあらためて考えると不自然で、常識的な理屈からも外れていて、しかも俳優によって全く異なっています。今回は、円盤に乗る派に所属する俳優ふたりの中で起きていることを拾い上げ、体験型の展示という形にしてみました。会場に来たらあなたもこの変な感覚を追体験できるかも?

円盤に乗る派

カゲヤマ気象台を代表とし、2018年にスタートした演劇プロジェクト。日常生活の中の「自由さ」と「豊かさ」を損なうことなく劇場に立ち上げる作品を追求すると共に、その方法を集団のあり方にまで拡張し、「複数の作家・表現者が一緒にフラットにいられるための時間、あるべきところにいられるような場所」を目指す。現在のプロジェクトチームはカゲヤマの他に日和下駄(俳優)、畠山峻(俳優)、渋木すず(アドバイザー/ウォッチャー)の4人。

@emban_noruha

おなやみ聞かせて庭

体験する

会場 : 円盤に乗る場

所要時間(目安) : 60分

円盤に乗る場の軒先で、ご近所の方にご協力いただきながら小さな庭を育てています。庭の中に、あなたのおなやみやモヤモヤを聞かせてもらう場所も用意しています。お悩み相談みたいですが、答えは出しません。気持ちいいところでおしゃべりして、話し終えるころに元気になれてたらいいなっていう場所です。

特設instagram

▼お悩みを話してくださる方はこちらからご予約ください

特設予約フォーム

*当日、現金またはPayPayで500円を頂戴します。

たちくらようこ

漢字だと立蔵葉子。2005年より劇団青年団の俳優。青年団のほか、木ノ下歌舞伎、円盤に乗る派、青年団若手自主宮崎企画などに出演。2013年より創作用ユニット「梨茄子」を主宰し、おうちっぽい空間でのパフォーマンス作品、メールマガジン、体験型歌集などを制作。この頃は、ばらばらのまま一緒にいられる場所を作ることに興味があります。

@nashinasu

*おなやみを聞かせていただく方は当日、現金またはPayPayで500円を頂戴します。
*会場が屋外で、お客さんや近所の皆さんがすぐそばを通るため、秘密はあんまり守れません。暑かったり寒かったりもするかもしれません。
*おなやみを聞く人は日ごとに決まっていますが、席を外していたり、他の人がいるかもしれません。どうしてもこの人と話したい、この人には会いたくないという場合は、ご予約の際にご相談ください。

円盤に乗る場の地球人たち

体験する

会場 : 円盤に乗る場

所要時間(目安) : 30分

円盤に乗る場メンバーのスナップ写真、その他乗る場周辺の写真作品。

三浦雨林

1994年生まれ。演出家、劇作家。隣屋(主宰/演出/劇作)、青年団(演出部)。
既存の作品を原案に、文字としての言葉と発話される言葉の差異を際立たせる手法で劇作・演出を行う。2020年以降、映像・美術を中心とするインスタレーションの手法も用いた演劇作品を発表している。

@af_3ura

もう一度、紙芝居をかじりたい!

やってみる

会場 : 円盤に乗る場

所要時間 : 4時間

定員 : 6人

今年の2月の乗る場の日にやった「紙芝居をかじりたい!」をもう一度、やりたい!
紙芝居をお試しで作ってみるワークショップです。一本のお話や紙芝居を完成させるというより、2、3枚の短いシーンをいっぱい作ったり、ちょっとした紙芝居ならではの仕かけみたいのを試して、遊ぶ会にできたらと思います。
見学だけでも大丈夫です。入退場自由ですので、どうぞお気軽にお越しください!

朝比奈竜生

ドラマトゥルク志望。

画用紙・画材などはこちらで用意します。もし使いたい画材などあれば自由にお持ちください!

からだとことばで街を味わうin乗る場!

やってみる

会場 : 円盤に乗る場

所要時間 : 4時間

定員 : 6人

まずは、からだをゆったりとほぐしながら感覚をひらいてゆくワークを⾏います。⾃分のからだと円盤に乗る場の空間をじっくりと味わってみましょう。
ひらいたからだの感覚と共に、西尾久の街をみんなでお散歩します。
マンホールや橋の上で⽴ち⽌まってみる、ポストの横に並んで景⾊を眺めてみる、道端の草花に触れてみる... いつもは通りすぎてしまう⾵景を、からだでじっくりと味わいます。
そして⾃分だけの特別な味わいを⾔葉にして持ち帰り、からだを動かしながら一緒に短歌をつくってみましょう!

涌田悠(涌田悠企画)

短歌を詠むダンサー/振付家。
自作短歌と共に踊る〈短歌deダンスシリーズ〉を展開。'17年『涌田悠第一歌集』が台北に招聘。'20年『涌田悠第三歌集』がSTスポット【ラボ20#22】ラボアワード受賞。'22には初の単独公演や、からだと言葉を使った街歩きWSを行うなど精力的に活動中!ダンサーとして、岩渕貞太、ジュリー・アン・スタンザック、KENTARO!!、横山彰乃など様々な振付家作品に出演。歌人として、【第四回笹井宏之賞】大森静佳賞受賞。

haruka-wakuta.com
@wakutaharuka1

*対象
・15歳以上
・ダンスなどの身体表現、短歌や言葉を扱う表現に興味のある方
・未経験者大歓迎!
*持ち物
動きやすい服装、筆記用具、飲み物、汗拭きタオル
※お散歩時は歩きやすい靴を推奨
*その他
雨天決行予定、雨天の場合は雨具をご持参ください。
荒天の場合はワーク内容を変更して実施予定。
お体の痛みやご不調など、WSを受ける上でなにかご心配なことがある方はご相談ください。

お問い合わせ:wakuta.tankadedance@gmail.com

メニュー

行ってみよう!

東京都荒川区西尾久で開催される芸術祭「NEO表現まつり」。
このページでは、おまつりへの参加の仕方をまとめました。
会場の詳細もここから見れるぞ!

タイムスケジュール

計画を立てよう!

NEO表現まつりの楽しみ方はステージ型の「観る」、展示型の「体験する」、ワークショップ型の「やってみる」の3種類。
「観る」は短編表現の連続上演だ。タイムスケジュールをもとに計画を立てよう!

チケット

チケットを買おう!

計画を立てたらチケットを買おう。
チケットは「観るチケット」と「やってみるチケット」の2種類だ。
それぞれ楽しめるNEO表現が違うので注意!

観るチケット

ステージ型のNEO表現を鑑賞したい人はこのチケットを買おう。
会場が2箇所あるから注意! ご近所の人はお得だぞ。

一般3,000円
U252,000円
にしおぐ割1,000円

※荒川区西尾久に在住・在学・在勤の方

受付時に、証明書の写しが必要です。(運転免許証や健康保険証、学生証、名刺など在住・在学・在勤が証明できる書類)

*各回入れ替え制です。

@サロン梅の湯

やってみるチケット

ワークショップに参加してNEO表現してみたい人はこのチケットを買おう。
アーティストと一緒に初めてのことにみんなで挑戦しよう!

一般1,000円

*各回入れ替え制です。

体験する

展示型のNEO表現は誰でも無料で体験可能。
いつでも、気軽に、気の済むまで、NEO表現を楽しもう!

無料

注意事項
小さなお子様は膝の上に座れる方まで入場無料です。
ご来場者様の受付は円盤に乗る場で行います。
*円盤に乗る場は住所非公開です。場所の詳しい情報は、チケットをご購入の方に個別にご案内いたします。

お問い合わせ:emban.noruba@gmail.com

全チケット一覧

アクセス

会場に向かおう!

東京都荒川区西尾久はJR山手線、京浜東北線「田端」駅から徒歩20分、
JR宇都宮線「尾久」駅から徒歩10分、都電荒川線「小台」駅から徒歩4分のあたり。
街並みを楽しみながら、総合受付の円盤に乗る場に向かおう!

円盤に乗る場

演劇プロジェクト・円盤に乗る派が中心となり、2021年に開設されたアトリエ。日夜、アーティストたちが“新たな表現”の開拓を目指して、試行錯誤を繰り返しているとかいないとか。住所はチケットを買った人だけが知れる。

photo: UlinMiula

おぐセンター2F

個性的な物件を取り扱う不動産屋「東京R不動産」が運営する食堂。西尾久のコミュニティハブとなっており「ついつい長居してしまう」とアトリエメンバーにも人気。おまつりの会場は2F。

サロン梅の湯

西尾久の顔的存在の銭湯「梅の湯」が運営するスペース。円盤に乗る場の目と鼻の先にある美容室の2F。木の温かみに溢れた居心地の良い空間。普段はボードゲーム会などが開かれているらしい。