梨茄子のそれぞれ一人芝居　世田谷線とくぁ

梨茄子がひさしぶりに演劇を作ります

たちくらようこ（漢字だと立蔵葉子）の一人芝居「世田谷線で海へ帰る」と、日和下駄の一人芝居「Qua（くぁ）」をやります。「世田谷線で海へ帰る」はたちくらが円盤で乗る場で遊びで書いてみたら意外とよくできちゃった戯曲、の世界初演。「Qua（くぁ）」は、2020年にカゲヤマ気象台さんが下駄の一人芝居として書き下ろして上演してそれっきりのお蔵入り芝居。下駄が梨茄子の人になってから、梨茄子が演劇するの、実は初めて。

梨茄子 | なしなす

気が合わない俳優２人の創作ユニット。たちくらの思いつきに下駄がつきあわされるスタイル、作るものは演劇とはかぎらない。これまで作ったのは演劇「その実ができるまで」「この部屋の重力」、体験型歌集「金平糖と夜とあたたかいもの」、人形劇「のこりもんおばけのおはなし」、ほぼ月1回発行の「梨茄子のメールマガジン」など。空間を使いたおすのは上手。下駄にたちくらがつきあうスタイルのユニット「茄子梨」では夜通し丸鶏のスープを煮込んだりした。